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韓国人男が2年ぶりにまた来た東京羽田空港『積極的な男−13』

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# 韓国人男が2年ぶりにまた来た東京羽田空港

 

金浦空港で出発をして2時間くらい経ったのか。。。

もう日本の羽田空港に着いた。。

 

入国審査を受け、荷物を持って外に出てきた私は、何年かぶりに来た日本に一人感動していた。

 

 

あ。。また。。日本に来たんだ!

『久しぶり日本! 羽田空港。。何年ぶりなんだよ。。。』

羽田空港は以前私が来た時の事をちゃんと覚えているかな。。笑

 

昔友人たちと旅行で来た時の事を思い出していた。

昔の思い出を呼び起こしていた私。。。

日本の湿度にびっくりして、現実に戻った。

 『なんだ。なんでこんなに湿度が高いんだよ。』

 

外を見てみたら、さっきまで雨が降っていたみたい。

ちがう。。。今も少し降ってるじゃん。。。

だからなのか。。。本当に湿気が。。。

 

10月なのに。。。

やっぱり日本は韓国より暖かいんだ。

半袖の上にきていたジャケットを急いで脱ぎカバンの中に入れた。

パンパンだったカバンがもっとパンパンになった。

 

日本人が韓国に行くと、韓国の独特な匂いがあると聞いたことがある。

私も昔日本にきた時に感じた日本の独特な匂いがあると思った。。。

洗剤の匂いみたいな感じで、今はもう日本に慣れているから分からないけれど、その匂いで、あ〜日本にきたんだと思った。

 

でも今はそれどころじゃない。

私がこれから住む寮まで案内してくれる案内人を早く探さなきゃと思った。

 

日本語で『コーヒー』もちゃんと喋れない私に、昔の思い出を美しく思い出している暇なんてない!迷子になると困ると思った。

 

運良く留学院の人が私を寮に案内してくれる人を連れてきて紹介してくれた。

『あ〜良かった』

 

持ってきた大きな荷物を宅配で寮に送って、手荷物だけ持ってこれから私が生活する寮に移動する。

 

案内人と一緒に移動するのは、私を含めた男性3人、女性1人だった。

同じ寮になったのは男性3人で、女性は別の寮だった。

 

案内人は日本人で韓国語は全然話せない人だった。

その案内人の方は、本当に優しくて私に色々な質問を日本語でしてくれたが全然理解できなかった私。。。

『な。。な。。何を言っているんですか??』と思いながら笑顔でごまかしていた。

 

すると、私が理解出来てない事に気づき、何度も優しくゆ〜っくり同じ質問をしてくれたが、それでも理解できないのは当然!

 

理解できないのは、私の日本語の理解力の問題で、話すときのスピードの問題ではないのです。。。

(例えば、中国語の単語もほとんど分からない状態で中国に行ったとして、分からない単語をゆっくり話してもらっても理解できないのと同じです。笑)

 

こういう時は笑顔でごまかしましょう。笑

 

一緒にいた男性二人も日本語が分からないようで私と同じ反応だった。

その時、一緒に移動していた女性が急にペラペラな日本語でしゃべり出してびっくりした。

 

な、、なに?? 日本語。。ペラペラじゃん。。??!

彼女は何を勉強しに日本に来たんだよ! と思った。笑

めちゃくちゃ羨ましくて『すごいな』と思った。

 

案内人の人と何を話しているのか全然分からなかったが、その女性の表情は日本語での会話を、すごく楽んでいるようにみえた。

 

『いいな〜!私にもいつか日本語でニコニコ楽しく会話できる日がくるはず!』

 

だから今は大人しく案内人に従いながら安全に寮まで行こう!

 

私たちが待っていたバスが来た。

そのバスに乗って一番後ろの席に座った。

 

その瞬間少し悩んだのは。。。

 

日本に来る前『日本留学を成功させるためのポイント』についていろいろ調べた私。

その情報の中の一つが『韓国人と仲良くしないほうがいい』だった。

 

要は、日本に留学で行ったはいいが、心細かったり寂しさから同じ国の人と仲良くなってしまい、韓国語で話してしまうのは語学力向上の為にも良くないので、できれば日本人ではなくても他の国の人と日本語で話すような環境を作ったほうがいいというものだった。

 

私の心の中にその『教え』が残っていたのかもしれない。

韓国人と韓国語で話すのは良くない!韓国語は絶対使わない!という決意をした。。。

 

でもこれは正直言って無理だった!

 

理由は日本には韓国人留学生がたくさんいる。

そして日本語学校に行くとクラスの半分くらいは韓国人だし、その中で韓国人とまったく話さないようにするには、口を開かないでいるしかない。

だから自分がちゃんと日本語で話すよう意識しながら調整していくしかないと思った。

 

私は本当に『韓国語で話してはいけない』という考えを持っていたのだろうか??

男3人で一緒にバスの後ろ席に座って寮に向かってる間、私たちの韓国語での会話が始まってしまった。笑

 

(下の二人はこれからちょこちょこ登場するので簡単に紹介しておきます)

1.年上の男のプロフィール

私より1歳年上

中国で大学を卒業して日本で大学院に進学するため留学へ。

ペラペラな中国語が特徴。明るい。面白い。

 

2.年下の男のプロフィール

私より2歳年下。日本で大学に行くために日本留学へ。

あまり話さないタイプ

 

これから同じ寮で生活もするし、挨拶くらいはしておこうと思って韓国語で私から声をかけた。

 

私:『初めまして、私はオです。』

 年上の男(kさん):『初めまして、kです。』

年下の男(hcさん):『初めまして、hcです。』

(女性は案内人とずっと日本語で話していた)

 

私:『どこの日本語学校ですか?』

 年上の男(kさん):私たちは西葛西にある学校です。オさんはどこですか?

私:私は東京タワーの近くにある学校です。日本に来る前は学生だったんですか?

 年上の男(kさん):私は中国で大学を卒業をして大学院に行くために日本にきたんです。オさんは?

私:私は日本語を勉強して、日本語と関係ある仕事をしようと思ってきました。

(微妙な表情だった。笑 なぜかというと普通の日本留学生の流れとしては、日本語学校→専門学校か大学か大学院→就活というのが一般的だったので。それを全く知らなかった私が自信満々に『日本語の勉強をして仕事するためです』と話した事で、この人大丈夫かなという反応だったのだと思います。)

 

そのKさんの反応は別として、私が興味を持ったのは、kさんの中国で大学を卒業したという点だった。この時の私にとって一番気になっていたのは、全く外国語がわからない状態の人が海外(その言葉の国)に行って勉強をしたら、その国の言葉が普通に話せるようになるまでに、どのくらいの期間が必要なのかだった。

とにかく少しでも早く日本語が話せるようになりたい気持ちが強かった。

それ以降も、海外で勉強をして外国語を話せる人に会うと必ずこの質問をしていた。

Kさんの中国での留学話を聞いた私は、簡単に挨拶だけしようと思ったのに、めちゃくちゃ韓国語で質問をする事になってしまった。笑

 

私 中国語はぺらぺらですか??

kさん もちろん、中国で4年間大学に通っていたので。。

私 中国語を喋るようになるのにどのくらいかかったんですか?

kさん 正直1年間は大変でしたよ。1年経ってから少し聞きとったり、理解できるようになって、2年くらいで自信がもてました。

私 ええ??に、に、2年ですか??

(3ヶ月で日本語をなんとか習得しようと思っていた私にとって2年はというのは衝撃的だった)

kさん そうです。

 

(その瞬間、急に絶望的な気持ちになったのはなぜ。。。やっぱり。。そのくらいはかかるのか。。。)

 

その現実を認めたくない私はもう一回質問をした。

 

私: 日本語はどのくらいの期間が必要ですかね??

(『3ヶ月で十分じゃないですか』と言って、言って、言ってよ!お願いだから!と思っていた私)

 

kさん:日本語は韓国語と文法もほとんど一緒だし

私:そうですよねー^^??!(文法もほとんど一緒だから3ヶ月で十分だと言ってくれ!)

 

kさん:1年くらい考えればいいんじゃないですか?

私: (涙)あ。。そうですね。。。1年?。。。くらいは必要ですよね。。

 

ずっと3ヶ月でなんとかしようと考えていた私。

海外での勉強経験がある人からの現実的な答えは1年だった。。

 

その話が終わり現実を知って、おしゃべりだった私は急に無口になって、一人でいろんな事を考え始めた。

少し落ち込みかけていた私は『いや!認めるな!落ち込んでる時間があるなら勉強して1日でも早く日本語が話せるようになろう!きっと皆が皆同じではないから!』と自分に言い聞かせ、見事立ち直り成功!

 

走るバスの中から窓の外を見ると、綺麗な日本の道路と長く降り続いている雨がみえた。しとしと降っている雨をみていたら、今日会う約束の彼女の事を思い出した。

『あと3、4時間後には、彼女に会っているのか。。ドキドキするわ〜』

 と思っていたら案内人が『もう次おります。』と言ってくれた。

 

『もうつくのか。。。』 

 

バスからおりたら案内人が『ここからは歩いて行かなければならないのですが、雨も降ってるしタクシーで行きましょう。』と言ってくれた。

 

タクシーに乗ろうとしたらドアが自動で開いた。

『まじ?日本は自動なのか??』とびっくりした。

旅行で日本にきた時は一回もタクシーに乗らなかったので知らなかった。

 

タクシーに乗って3分くらいで

これから私が生活をする寮についた。

 外から見た建物は綺麗だった。

 

『どんなところだろう?? 施設内は綺麗なのか? 私の部屋は???』

 

ドキドキしながらタクシーを降りて寮にはいった。

 

 

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